Brilliance iCTの特徴
【0.27secスキャン: 高心拍適用範囲の向上】
iCTでは独自の心位相同期であるBeat to Beat Dealy Algorithmに加え、最短時間分解能34msecを達成する0.27秒スキャンを実現。この2つの性能によって、検査適応心拍数が大幅に広がるとともに、ブレのない静止像が実効ステント描出能を向上させています。0.27~1.5秒スキャンまで検査に応じた適正条件を細かく選択可能です。
【256sliceヘリカルスキャン: 全ての領域での高速性能、ヘリカルアーチファクトの低減】
様々なテクノロジーが検出器のワイドエリア化(多列化)における欠点を解決し、これまで決して成しえなかった256slice(80mm幅)のヘリカルスキャンを実現。肺野、腹部といったFOVの広い領域において、高速スキャンと高画質を両立しています。80mm~1.25mm幅まで検査に応じた適正条件を細かく選択可能です。
【1000mAパワー: 高速スキャン、大きな体格における画質の維持】
iCTのジェネレータは120kW(1000mA)。その大出力に耐えられるよう、新開発のiMRC管球を搭載しています。これにより、0.27秒スキャンにも270mAsを確保していますので、超高速スキャンや体格の大きな患者においても線量不足による画質の劣化がありません。10~1000mAまで検査に応じた適正条件を細かく選択可能です。
【ライセンスフリー: シンクライアントサーバー 画像処理能力】
性能の向上と相反するように落ちる画像処理効率はCT性能向上の大きな課題でした。iCTではライセンスフリーで何台でも同時にアクセスし、別々のアプリケーションを起動することができるシンクライアントサーバを標準装備。これにより、長年の課題解決に一つ近づきました。
EssenceTM Technology(エッセンステクノロジー)
・セグメンテッドノアードチューブ
1000mAの高出力にも耐えるスタビリティを実現するため、管球陽極盤(ターゲット)には12本のスリットを入れ、熱膨張による応力を吸収し、金属疲労によるターゲットの劣化を軽減しています。
・タイルドディテクタ
TACH CHIP2、ナノパネルといった先進技術をベースに開発された新しい検出器。86%もの電子ノイズの低減、ワイドエリアにおけるX線検出強度の均一化、30Gを超える回転付加にも耐える耐久性を実現しております。
・新リコンストラクションシステム
汎用CPU部分には、最新Quad Core CPUの採用し、システム全体としてもマルチコアCPUに合わせて最適化。その結果、ルーチン撮影における全ての再構成条件の再構成時間が従来と比べて35%もの高速化が実現されています。