HD11 XE

HD11 XE

High-definition imaging in a complete package

HD11 XEは、ブロードバンド・ビームフォーミングや画像の自動最適化ツールなど、臨床の場で定評あるフィリップスのテクノロジーを搭載したフル装備のシステムです。 これらすべてのテクノロジーが、大規模病院からクリニックまで、さまざまな施設での使用に理想的な製品としてのHD11 XEを支えています。 またHD11 XEはアップグレード可能なプラットフォームをベースとしているので、機器への投資が無駄になることがなく、受賞実績のあるフィリップスのカスタマー・サポート・プログラムもご利用いただけます。

 

高度な標準機能

 

すべてのHD11 XEシステムが、以下に示す高度なモードとテクノロジーを標準で搭載しています。

  • SonoCTコンパウンド・イメージングでは、送信および受信の両方のモードでのビーム・ステアリングによる空間コンパウンド・イメージングが実行されます。 トランスジューサの特殊な操作を必要とせず複数の走査結果を同時に取り込み、リアルタイムで合成して非常に明瞭な画像を表示できます。 より多くの臨床データを活用できるので、多くの検査で診断の信頼性が高まります。
    – SonoCTテクノロジーによって、従来のイメージング手法よりも最大94%の症例で画質が向上すること、および約17%の症例で患者の治療方針が変わることが、独立した臨床試験**において立証されています。

 

  • XRESアダプティブ・プロセシングにより、スペックル・ノイズによるアーチファクトがほとんどなくなり、境界面や辺縁部の画質が向上して、診断時により良好な画像をレビューできます。 SonoCTとXRESは連動して機能し、驚くほどの明瞭度と精度で画像を表示します。これにより、診断の信頼性が高まり、より早期の治療方針決定が可能になります。

 

  • パルス・インバージョン・ハーモニック・イメージングによる2Dイメージング ─ フィリップス独自の純粋なブロードバンド・ハーモニック信号を生成する技術により、グレースケールのペネトレーションが大幅に向上します。

 

  •   MPR(Multiplanar views)による3Dイメージング ─ フリーハンドで3D画像を定性的に描出します。また、3つのプレーンにより相互の構造物の位置関係が明瞭に観察できます。

 

  • カラー ─ アダプティブ・カラー・ドプラでは最適なドプラ/アンジオ周波数が自動的に選択され、高分解能が実現します。また、カラー・パワー・アンジオ・テクノロジーにより、低流速血流の検出と血流の方向を評価できます。

 

  •   PWドプラとCWドプラ ─ アダプティブ・ドプラ・テクノロジーにより弱い信号を増幅し、ノイズを除去します。High PRF機能により、通常のPWドプラより速い流速も計測できます。


*IMV LimitedはGreenbelt, MD.に拠点を置く独立系のヘルスケア・リサーチ企業です。
** 画質に関するScientificaの臨床試験。

 

 

Easy to move and use

 

調節可能なモニタ/コントロール・パネル、アクセスが容易なトランスジューサ用コネクタ、操作しやすいカートといった特長を備えたHD11 XEは、クラス最高レベルの人間工学的配慮に基づいて設計されました。

  • HD11 XEは、さまざまなスキャン位置に対応して快適で作業しやすいスキャン環境を実現します。
  • 業界標準*の推奨に基づくモニタ/コントロール・パネルの独立高さ調節機能により、作業時の姿勢をできるだけ偏りのない状態にして、反復過多損傷を軽減します。
  • 非常に鮮明で、ちらつきの少ない液晶フラット・パネル・ディスプレイにより、目の疲れが軽減されます。
  • 高いポータビリティを備えるHD11 XEは、クラス最高レベルの軽量化と小型化を実現したシステムであり、ワールドクラスの超音波診断を行えます。
  • 一体型のフットレストによって正しい姿勢が保たれ、背骨への負担が軽減されます。
  • 最大5つまでのアクティブ・トランスジューサ・ポートを使用できるので、トランスジューサの交換のために何度も屈む必要がありません。
  • 高度な回路設計により温度上昇が抑えられているので、ユーザーや患者にとってより快適な環境が保たれます。

 

 

自動化ツール 

 

内蔵の自動調整機能により、HD11 XE上での最小限のキー操作で、最高の2Dイメージングおよびドプラ・イメージングを行えます。

  • 独自のiSCANインテリジェント・オプティミゼーション・テクノロジーによって、何度も微調整を行う必要がなくなり、大半のドプラ検査が簡便化され、複数ユーザー間での検査結果のばらつきも低減されます。

        – ボタン1つで2D血管画像のゲイン、TGC、コンプレッションが自動的に調整されます。

        – iSCANはドプラ・モードでも動作し、スケールとベースラインが自動調整されます。

  • High Qオートマチック・ドプラ解析により、ユーザー定義のドプラ波形をリアルタイムで計測できます。
  • ハーモニック・テクノロジーは、描出が困難な場合に基本周波数イメージングに比べて有利であり、クラッタ・ノイズが低減され、心壁や微細な組織構造の詳細部のレゾリューションが向上します。
  • Fusionキーでは、レゾリューション、ジェネラル(テクスチャ)、ペネトレーションのいずれかのイメージング特性を強調することにより、患者タイプに応じた画像の最適化が行われます。
  • どのアプリケーション・パッケージにも基本的な検査プロトコルのプリセットがほぼすべて含まれています。また、トランスジューサや検査タイプを選択して、カスタマイズ・プリセットを作成することもできます。
  • アダプティブ・カラー・ドプラでは、焦点深度に応じて最適なカラー・ドプラ/アンジオ周波数が自動的に選択されます。 近距離では高い周波数、深部では低い周波数を自動的に設定することにより、詳細な分解能と高感度を実現します。


 

*Society of Diagnostic Medical Sonography, Industry Standards for the Prevention of Musculoskeletal Disorders in Sonography, May 2003.

 

 

 

 

 

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