iU22のxSTREAMアーキテクチャはすべてデジタルです。これは、新しい技術やイメージング・ソリューションが登場したら、すぐにそれに対応できることを意味しています。パワフルで、複数のデータ・ストリームを同時かつリアルタイムに処理できるこのアーキテクチャは、ブロードバンド・ビームフォーマーに対応しています。xSTREAMアーキテクチャは高速で、1秒間に2500億回の演算を処理するので、ライブのボリューム・イメージングをはじめとして、すべてのモードでリアルタイム処理が可能になります。
臨床の場で定評あるSonoCTコンパウンド・イメージング
SonoCTとXRESは連動して機能し、驚くほどの明瞭度と精度で画像を表示します。診断上の信頼性を高め、より早期の患者の治療方針決定を可能にします。
PureWave ― トランスジューサ設計の大幅な向上
描出が困難な患者でペネトレーションが向上し、1本のトランスジューサで幅広いイメージングが可能になります。
新しいxMATRIXテクノロジー
xMATRIXアレイ・テクノロジーは、正確なフォーカシングとビーム・ステアリングを併せ持つ、フル・サンプリング可能な電子トランスジューサ設計を採用しています。
Live xPlaneイメージングは、セカンダリ(ライブ)画像の方位(チルト)方向、厚さ(エレベーション)方向、回転(ローテーション)方向の制御に対応しています。
取り込みが簡単
臨床ニーズに応じて、さまざまな方法でボリューム・データを取り込むことができます。
フリーハンドの取り込みでは、ほぼすべてのトランスジューサを使用して、高度なボリュームを観察し表示できます。この方法は、特に乳腺、筋骨格、表在臓器のアプリケーションに役立ちます。
また、メカニカル制御のボリューム用トランスジューサを選択できます。これらのボリューム用トランスジューサは使いやすく、定量化可能なボリューム・データが得られ、マルチプレーン画像や精巧な3D/4Dビューもすばやく表示できます。臨床では、婦人科の子宮内膜検査、胎児の体表構造の評価、胎児の心臓検査、新しい腹部ボリューム・アプリケーションなど、幅広く使用できます。
さらに最も高度なボリューム取り込み方法として、xMATRIXの電子アレイがあります。フィリップスのxMATRIXは高度な技術ですが、超音波診断装置がユーザーに代わってさまざまな操作を行い、ライブのtrue volumeデータを処理して、優れた明瞭度とパースペクティブで独自の画像とボリューム・ビューを表示します。同じxMATRIXトランスジューサで最大解像度のライブ2D画像を2つ同時に表示したり、Live xPlaneセカンダリ画像のフル・ステアリング制御が可能です。
iSlice - 新しいボリューム表示機能のiSliceによって、ボリュームから正確なスライスを簡単に作成し、断層や画像の内容が診断時のレビューに最も適した画像を見つけることができます。2D画像の表示形式は、ボリューム・セットのスライス枚数に基づいて、4枚、9枚、16枚、25枚に調整できます。このように、いつでも検査のニーズに最適なデータを得るための調整が可能です。またボリューム・ビューを回転させると、視点の変化を反映して2Dビューも瞬時に更新されます。iSliceが診断、治療方針の決定、患者管理の各プロセスに役立つことは、すぐにおわかりいただけるでしょう。
Thick slice: Thick sliceイメージングでは、データのスライスを選択して、厚さを制御し、他のボリュームと同様に操作できます。また選択したセグメントに対してシステムのすべての処理能力が集中され、その結果、関心領域が非常に明瞭に描出されます。
反転はボリューム表示法の1つで、エコーが黒く抜ける管腔構造(胎児心臓の心腔、大血管など)を直接観察できます。
カラー反転を使用すると、反転表示されたボリューム内の血流方向を観察できます。
Slice planeイメージングでは、マルチプレーンの交差を簡単に表示できます。1つの画像にすべてが含まれているので、空間的な位置付けや評価を行いやすくなります。半自動化ツールのスタックド・コンター(輪郭積み重ね)機能を使用すると、低エコー性の構造(膀胱、胆嚢、卵胞など)のボリューム計測をすばやく簡単に行うことができます。
STICによる動的なターゲットの取り込み
胎児の心臓の急速な動きによって、3Dイメージングが困難になります。このような場合にSTIC(Spatio-Temporal Image Correlation)が真価を発揮します。STICは複数のボリュームを取り込み、算出された心拍数に基づいて同期させるシステムの機能を利用したテクノロジーです。結果として得られるボリューム画像は、リアルタイムに表示、観察できます。STICを使用すれば、さまざまなビューを選択してデータを表示できるので、胎児の心臓構造や心機能も充分に評価できます。
検査を変えるボリューム・イメージング
高度なボリューム法を採り入れた場合は、30~40枚の画像を取り込まなくても、数個のボリューム・セットを取り込むだけで検査を完了できるので、検査時の取り込み時間を短縮できます。しかも情報は減るどころかむしろ増えるため、ボリューム・イメージングでは、より短い時間でより多くのデータが得られます。